グッバイ、レーニン!

2015.04.02 20:00|映画
東西ドイツの統一の裏で、時代に振り回されたある親子の物語。
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(2014/01/10)
ダニエル・ブリュール、カトリーン・ザース 他

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東西ドイツの統一に向けた動乱の中、母のために壮大な嘘をつき続ける家族を描いたヒューマン・ドラマ。
嘘が必ずしも悪い事とは限らない、優しい物語です。

お話は、東西ドイツに別れていた時代、東ドイツ・ベルリンで暮らす青年アレックス。
幼少期に父が西側に亡命してしまい、そのショックから母が東側の社会主義に傾倒してしまいます。
しかしアレックスは、東側政府に疑問を持ち反体制デモへ参加しているのを母に見つかり、
母はそのショックから心臓発作を起こし昏睡状態になってしまいます。
そんな事情など関係なく、ドイツは東西統一され一気に西側文化が流入しわずかの間に一変。
激動の8ヶ月が過ぎた頃、母が眠りから目を覚ましたものの
次に強いショックを受け発作を起こしてしまえば命は無いと医師に告げられます。
けれど、この世の中の変化を知れば母は確実にショックを受け、発作を起こしてしまいかねないため、
アレックスは母のために東西統一などされておらず、東は健在である事を偽装する事にします。

東西ドイツについての知識が多少必要になってしまうので
全く何も知らない人にはちょっと分かりにくい内容になってしまっているかもです。
うちも詳しく知っているわけではないのだけれど・・・
『マスターキートン』を読んでいると東西ドイツネタが多いため、それで多少は・・・って感じでした。

ジャンルとしてはコメディ扱いになっているんだけれど
笑える作品ではなく、重くなりそうな題材を親しみやすくハートフルに描いていて
とにかく観やすい作品に仕上げてありました。
あえて言うなら、皮肉めいたユーモアに富んでいるというところかな?

ストーリーはテンポも良く、登場キャラクターたちもみな優しく温かくて
とても穏やかな内容になっています。
けれどそれだけではなくて、
大きな時代の変化の中、それを喜ぶ人々だけではなく
その変化に戸惑い、なかなかそれを受け入れられない人もまた同じように存在する事など
考えさせられるようなメッセージ性もあり、とても深いテーマだったと思います。

ラストに向けてのアレックスのやり取りはうるうるしちゃった(ノд・。)
母のために優しい嘘をつき続けるアレックスだけど、精神的には限界だっただろうし・・・
それにお母さんが倒れたのは自分のせいって負い目もあったんだと思う><
必死にがんばる姿が健気でとても良かったです♪

ララの身勝手さにはイラっとしたけどねヽ(`Д´)ノ

優しさと温かさに溢れていて本当に面白かったです♪
難しい題材でも誰にでもわかりやすいように作られていて、観やすいのもとてもΣd(ゝ∀・)ィィ!!!
あらすじを見て気になった人になら絶対におススメ出来る作品でした(●ゝω・)ノ

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