ペーパームーン

2014.10.01 20:00|映画
詐欺師の男と母を亡くした少女の旅を描いたお話

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(2006/04/21)
ライアン・オニール、テイタム・オニール 他

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1973年公開の映画史に残る名作とされる作品です。
全編モノクロ作品になっているんだけど、この時代には普通にカラー作品で撮れたのをあえて
モノクロフィルムによる撮影をしているため、時代の差とかではなく演出みたいです。

お話は、1930年代の大恐慌時代のアメリカを舞台に
聖書の売りつけ詐欺をして小銭を稼いでいた詐欺師のモーゼは、昔の恋人の葬儀に出席します。
そこで孤児となってしまったかつての恋人の一人娘アディを親戚の元へと届けることになり
モーゼは嫌々ながらもアディを車に乗せ、近くの駅へと車を走らせます。
さっさと汽車に乗せ厄介払いしようと考えていたものの、子供とは思えない狡猾さで丸め込まれてしまい
モーゼは厄介なアディとの旅を続けることになってしまうのでした。

名前はきいた事があるけれど、観た事はなかったため気になっていた作品でした。
時代の差なのかな?現代の「感動」とは演出や表現が違うのか、結構淡々としていて
とてもスッキリとした作品でした。
ふたりの間に「絆が~」なんていう風に言っている人もいるんだけれども、
そんなハッキリと言葉で言い表すようなものではなくて、ただ何となく一緒にいて当たり前になっていた
それこそ本当の家族のようなあえて意識しない、それが当たり前の関係でしかない。
くどく前面に出すのではなく、さらっと当然のように表現出来ていて後を濁さないキレイな作品だと思います。

この作品はそんな静かな心地よさが魅力なんだと思います♪

ただそこにいたるまでのアディは本当に憎たらしい(_≧Д≦)ノ彡☆
平気で一緒になって詐欺はするし、減らず口は叩くし。。。
第3者として観てるから可愛らしく思えるだけで、現実にモーゼの立場だったら
その辺に置き去りにしたくなってもおかしくないよね(;´д`)

まあ、そんな態度も子供ながらに居場所を守るために必死なわけで
弱さの裏返しでもあったんだろうなぁ。
それもあってラストに繋がるんだよね。

とても良い作品だと思います。
現代の作品にはない人情味に溢れていて温かい作品でした。
古い作品だからと敬遠せずに、気になっている人は一度手にとってみてね(●ゝω・)ノ

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