ミッドナイト・アカデミー 秘密の扉

2017.04.21 12:00|映画
子供たちに無理やり勉強をさせる霊に捕まった友達を助けるために。

主演:ルーカス・コトリム 監督:トニ・ヴァンゾリーニ

学校にある男爵の幽霊に見つかると永久に勉強をさせられるという噂話を確かめるために
夜の学校に忍び込んだ子供たちが、本当に現れた男爵の霊に友達をさらわれてしまうという
ファミリー向けファンタジー・ホラー(?)作品となっています。

お話は、大好きだった祖父を亡くした悲しみから立ち直れない少年ユジーンには
今までとは別の学校に通わなければいけないという事も心の重荷になっていたのでした。
しかし、そんなユジーンの事を気にもとめない友人のセボラとフリーダは
新しい学校にある怖い噂、フォン・スタフェン男爵の幽霊によって永久にどこかで勉強させられ続ける
という話を確かめるために夜の学校に忍び込む事を提案され、
ユジーンは乗り気ではなかったものの、半ば強制的に二人に付き合わされるのでした。

子供が主役で、さらに悪役の幽霊がする事っていうのが
子供を捕まえて勉強させるという・・・100%子供向けとわかる設定なので
大人はあらすじだけで食指が動かないかな(´・ω・`;)

とは言え、大人が楽しめない作品は子供だって楽しめないので
子供向けだからダメとかそういうのは無いんだケド、




この作品は誰が観てもダメかな・・・。


ストーリーそのものはあらすじの通りで、それ以上もそれ以下でもないものの
とにかく世界観がよくわからないのと、不要な設定の多さ
ひたすら間延びして薄い内容に、わくわくドキドキハラハラするような動きのある展開が無くて退屈。
一応幽霊が題材なのに出番が恐ろしく少ないからメインテーマがわからないし、
過剰過ぎる恋愛要素がこの作品でやる必要あったのか疑問だったりと・・・

なんて言うか・・・
どこを取ってもダメな作品でした(;´д`)

とにかくテンポが悪くて終始退屈なのが致命的で
そこに加えて意味の分からない演出が続き、ついていけない><;
観ている間ずっと「この要素いらなくない?」と疑問を持ち続けて観る事になってしまっていて
原作があって、それを知らないとダメなのかな?とか考えてました。

でも簡単に調べてもこの作品自体がマイナーなせいでよくわかんないんだよね・・・(;´д`)

まあ・・・例え原作があって、それを知っていたとしても
この作品がつまらない事には変わりないんだケド_(:3 」∠)_

観るだけ時間の無駄とはいかないまでも
面白くないので全くおススメ出来ない作品でした><
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13ゴースト

2017.04.15 12:00|映画
大富豪の豪邸を相続する事になった一家が、そうと知らずに12体のゴーストが封じられた屋敷に入ってしまい。

主演:トニー・シャローブ 監督:スティーブ・ベック

1960年公開の同名作品のリメイクのようです。
リメイク元を知らずに視聴したんだけれど、元を知らなくてもこの作品だけでも問題ないと思います。

お話は、半年前に自宅の火事で妻を亡くし、財産までも失ってしまった教師のアーサーは
二人の子供をシッターに預けながらなんとか生活を続けていると
一度も会った事もない叔父の大富豪が事故死したために彼の遺産を相続できるという話を持ち掛けられます。
突然の話に驚きながらも、ひとまず貰えるという屋敷を見に行くとそこには目を疑うほどの大豪邸。
しかし喜んで中に入ってしまったのが過ちで、家の中には大富豪が残した恐ろしいゴーストたちがいたのでした。

これ昔レンタルで真っ先に借りたのは覚えているのに、全く内容を覚えていなかったのは
やっぱりそういう事だった(;´д`)

ベースはファミリー向けのアドベンチャー作品みたいなノリなんだけれど
割とゴア描写がありグロテスクなため親子で観るには向いていないかな(;´д`)
幽霊の怖さよりもゴア描写で怖がらせる作品なので、スラッシャー系が苦手な人は注意です><

ストーリーテンポは悪くないんだケド
肝心の内容が何がしたかったのかさっぱりでおもしろくない。
おまけにそれぞれ個性があるはずの幽霊たちを持て余してしまっていて
それだけの数が必要だったのかという疑問の方が本編より気になる始末でした(;´д`)

これは確かに観た事を忘れてしまうぐらい印象に残らない内容だょ・・・。

月のひつじ

2017.04.08 12:00|映画
人より羊の方が多い田舎町の天文台に人類初の月面歩行の中継を託され。

主演:サム・ニール 監督:ロブ・シッチ

1969年、アポロ11号が人類で初めて月面に降り立ったその日
その映像を全世界へ配信するためにオーストラリアの田舎町パークスの天文台でも
様々なドラマが起きていたのでした。
この作品はそんな人類初の偉業を陰で支えたのどかな田舎町の人々をユーモアを交えて描いた
実話を元にしたヒューマン・ドラマになります。

お話は、1969年7月人類は初めて月面着陸を行うためにアポロ11号を打ち上げます。
アメリカのNASAはこの偉業を世界へ生中継する事を計画していたものの、
打ち上げのスケジュールがずれ、アメリカ国内ではアポロ11号からの映像を受信する事が出来なくなり
代わりにオーストラリアの田舎町パークスにあるパークス天文台に中継を託す事に。
のどかで人よりも羊の方が多いパークスの町はこの大役に皆浮き足立ちながらも
宇宙飛行士たちが月面に降り立つその日を待ちます。

責任重大な大役を任されながらも、緊張感がないどころかゆる~いパークスの人々
人類初の月面歩行映像が無事に存在しているのを知っているから安心して見れていたけれど
もしあの中にいたのなら、不安で仕方が無かっただろうな(_≧Д≦)ノ彡☆

でもこの登場キャラクターたちのゆるさが
パークスという田舎町の穏やかさをうまく伝えてくれて、のどかで良いところなんだろうなと思えます♪

残念ながらアポロ11号が月に降り立った瞬間には生まれていなかったので
このパークスの人々の活躍による月面歩行の生中継は観られなかったけれど><
作中でも当時の生中継を見守る人々の実際の映像が使われているのを観て
生で観ていた人達の衝撃はとてもすごかったんだろうなと感じました。

どうしても普通だったらよりドラマ性があるアポロ11号の宇宙飛行士たちをメインに据えるところを
田舎町の人々が主役なので、アクションとか派手ものを好む人には地味で退屈かもだけれど
穏やかで雰囲気も良く、くすりと笑えて嫌なキャラクターも一人もいない落ち着いて観られる
とても心地の良い作品でした♪

エクスペリメント

2017.04.01 12:00|映画
実際に行われた疑似刑務所実験の被験者たちの変貌。

主演:エイドリアン・ブロディ 監督:ポール・T・シュアリング

1971年に実際に行われたスタンフォード監獄実験という、一般の人々を疑似刑務所で
看守と囚人に分けて2週間隔離生活を送るという実験を題材にしたドイツ映画『es[エス]』のリメイク作品となります。
リメイク元の方は観ていないので比較の方は出来ませんので、単純にこの作品だけの感想になります。

お話は、2週間の実験に参加すれば1万4000ドルという高額報酬に釣られ24人の男たちが集まります。
その実験とは疑似刑務所の中で看守役と囚人役に分けられて決められた役割通りに
それぞれに定められたルールに従って生活をするというもの。
もし一人でも棄権するものが出れば全員の報酬は無しという条件から、
このルールが絶対的なものとなり、次第にこの特殊な状況から心理状態に変化が生まれてくるのでした。

人間の持つ醜さや恐ろしさみたいなものが描かれていて
結構ショッキングなので視聴の際には注意が必要です><

あくまでも実験で演じているだけにも関わらず
暴力的に相手を支配し始める看守役たちの姿もさることながら
理不尽に痛めつけられた事により怒り狂った囚人役の暴徒と化した姿も
とても怖くてハラハラしました><;

確かに常軌を逸した看守役の暴走っぷりは腹立たしいし
制裁を受けてしかるべきとも思ったけれど・・・
役になりきってしまっただけで本来は普通の人たちなので
それをしていい立場ではないんだよね><
双方の暴力的な姿が本当に怖かったです(ノ_<)

なにより、ずっと衝撃的な展開だケド
最後のあの流れが本当に衝撃的過ぎて言葉に出来ないょ・・・。

映画はそれ用に脚色はしているだろうけれど
実験そのものは実際に行われ、この映画のように与えられたそれぞれの役割になりきってしまい
異常な状況が生まれるという事が証明されていて
ただの作り話では済まされないのもこの作品の恐ろしいところです。

繰り返し観るには心臓に悪いのであれだケド・・・
面白い作品ではあったと思います。
ただ下手なホラーよりもずっとずっと怖いので、ある程度の覚悟をもって観る事をすすめます。

私の中のあなた

2017.03.25 12:00|映画
少女は自分を守るため両親に対して訴訟を起こす。

出演:アビゲイル・ブレスリン 監督:ニック・カサヴェテス

白血病を患い生命の危機に瀕する姉を中心にすれ違い続けながらなんとか家族の形を保っていた一家が
姉への移植ドナーとして生まれてきた妹アナの臓器提供の拒否を訴えた両親への訴訟で
今まで抱えてきた家族それぞれのわだかまりがあらわになります。

お話は、11歳の少女アナは幼くして白血病を患ってしまった姉ケイトへの移植ドナーとして
遺伝子操作によって生まれてきたのでした。
アナはその生まれから幼少時より過酷な手術を受けさせられ、ついに腎不全となったケイトへの
腎臓提供を母サラにより強要されてしまいます。
腎臓を提供すれば今までのような不自由の無い生活は困難になってしまう事から
アナは弁護士を雇い、臓器提供を拒むための訴訟を両親を相手に起こすのでした。

臓器移植を受けなければ確実に死んでしまう姉ケイト、
ケイトの事がすべて中心となり、ほかの子供達の事を蔑ろにする母サラ、
そして、姉への臓器提供を拒み実の両親に訴訟を起こしたアナ。
一見するとわだかまりを抱え、家族仲が悪いのかと思いきや・・・
家族みんながケイトの事を本当に愛していて、ケイトもまた家族を心から愛しているのが
とてもよく伝わってきました。

じゃあなぜアナは訴訟を起こしたのか?は、この作品のとても大切な部分なので語ることは出来ないけれど
答えは優しくて温かいものになっているので、気分が悪くなるような展開もなく
最後まで安心して観ることが出来ました♪

でも、題材はとても重たいし
本当はすごく優しいからこそ、ケイトの境遇とその環境につい涙が(ノд・。) グスン
ストーリーも面白いし惹きこまれるからこそ観ているのが辛くなります><
優しくて温かいからこそ悲しい。・゜・(pゝД;`q)・゜・

そして母サラに対しては、観る人のほとんどが共感出来ないし酷い親だと思うだろうけれど
サラと同じ立場となってみないと実際に人はどう行動するのかわからないんじゃないかなと
このへんは本当に難しいです。
アナの生まれた理由からは、アナを本当に娘としての認識を持てているのかもわからないよね><
単なる道具なのか、ケイトほどではないにしても愛はあるのかは誰にも分からない。
でも、父ブライアンはアナによる訴訟で初めてではあるけれど
ちゃんと自分達の娘としての認識を持つようになり、アナに対する理解があったのが救いかな。
サラと一緒になってアナに無理強いするような事がなくて良かった。

純粋にストーリーの面白さだけでなく、こういった面で色々と考えさせされる作品となっていて
ただ観て面白かっただけでは終わらない、良い作品でした。
ヒューマン・ストーリーが好きな人にはおススメ出来る作品です(●ゝω・)ノ
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